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【警告】無修正同人AVの逮捕基準|「わいせつ」の法的定義と、警察が動く「修正・収益」の境界線

無修正同人AVのアイキャッチ

※本記事は法的助言ではなく、一般的な情報の提供を目的としています。個別の法的判断やトラブルについては、必ず弁護士へ相談してください。
【法的根拠】なぜ「薄消し」でも逮捕されるのか? 刑法175条と「わいせつ」の3要素

まず、「少しでも隠せば大丈夫」という認識を捨ててください。日本の法律において、アダルトコンテンツの違法性を分けるラインは極めて厳格です。

最高裁判例が示す「わいせつの3要素」と現場のモザイク基準

刑法175条(わいせつ物頒布等)における「わいせつ」の定義は、以下の3要素を満たすものとされています。

  1. 徒(いたず)らに性欲を興奮または刺激せしめるもの
  2. 普通人の正常な性的羞恥心を害するもの
  3. 善良な性的道義観念に反するもの

これらは抽象的な表現ですが、捜査現場(警察・検察)の実務的な判断基準はもっとシンプルで物理的です。それは「性器の形状が視認できるか(秘部が隠されているか)」という点です。

いわゆる「薄消し」や「透過モザイク」は、性器の輪郭や色彩が認識できる状態であることが多く、法的・実務的には「無修正」と同等に見なされるリスクが極めて高いのが現実です。「修正をした」という事実は免罪符にはなりません。「隠しきれているか」だけが問われます。

「海外サーバーだから安全」は嘘。日本の警察が適用する「属地主義」

「FC2やPornhubは海外法人だから日本の法律は適用されない」という説は、法的には完全に誤りです。

日本の刑法第1条には「属地主義」が定められています。これは、犯罪が行われた場所が日本国内であれば、日本の法律が適用されるという原則です。

  • サーバーの場所: 海外
  • アップロードした場所(行為地): 日本国内

あなたが日本国内の自宅や事務所から動画をアップロードした時点で、実行行為は日本国内で行われたとみなされ、刑法175条の適用対象となります。サーバーの所在地は、捜査のハードルを少し上げる要因にはなりますが、逮捕を免れる理由にはなりません。

【捜査のリアル】警察が目を付けるのは「収益額」と「見せしめ効果」の掛け算

警察のリソースも有限です。すべての違反者を摘発するわけではありませんが、優先的に捜査対象となる「フラグ」が存在します。それは「悪質性」と「影響力」です。

月収数万でも逮捕? 「露出過多」が招くサイバーパトロールの標的化

「月収が少ないから自分は大丈夫」という油断は禁物です。警察はサイバーパトロールを行っており、以下の要素が組み合わさると、収益額が低くても標的になる可能性があります。

  • 修正が極端に薄い、または無修正に近い
  • SNS(X等)での宣伝が過激で目立っている
  • 「無修正」「JC・JK(を想起させる)」などの煽り文句を使用している

これらは「社会的な有害度が高い(見せしめ効果がある)」と判断され、優先的に捜査される要因となります。

【判例データ】億超えクリエイターの摘発事例と、口座凍結・追徴金の恐怖

一方で、億単位を稼ぐトップクリエイターの摘発事例も後を絶ちません。ここで恐ろしいのは、逮捕そのものに加え、「犯罪収益の没収(追徴)」です。

わいせつ物頒布によって得た利益は「犯罪行為によって得た収益」とみなされ、全額没収される可能性があります。さらに、逮捕に伴い銀行口座が凍結されれば、家賃や公共料金の支払いもストップし、社会生活そのものが破綻します。「稼いだ金で弁護士を雇えばいい」という考えは、口座が使えなくなる時点ですべて崩れ去ります。

【解決策】法的リスクを最小限に「AIモザイク」と「審査通過」の技術

では、クリエイターとして生き残るためにはどうすべきか。答えは「技術による完全な防御」と「プラットフォーム基準の遵守」です。

AI復元対策:人間の目にも機械の目にも「見せない」二重加工術

近年は、モザイク除去AI(デモザイク技術)の進化により、簡易的なモザイクは簡単に除去・復元されてしまうリスクがあります。万が一、購入者がモザイクを除去して再配布した場合、元の動画の修正が甘ければ、制作者の責任が問われる可能性もゼロではありません。

これに対抗するには、以下の対策が必要です。

  1. 物理的な塗りつぶし・置き換え: 単に画素を荒くするだけでなく、AI編集ソフト等を用いて局部の情報を物理的に「黒塗り」や「完全に別のテクスチャ」に置き換える。
  2. AIモザイクツールの活用: 自動追尾(トラッキング)性能が高いAIモザイクツール(JavPlayer等)を使用し、フレーム単位での露出漏れを防ぐ。
  3. 二重加工: AI処理の上から、さらに手動でブラーをかける等の二重対策を行う。

「人間の目で見えない」だけでなく、「AIでも復元できない(元の情報が残っていない)」状態を目指すことが、現代の安全基準です。

プラットフォーム別「安全ライン」の見極め方(FC2・myfans)

各プラットフォームの審査基準は、国内法に準拠して設定されています。

  • FC2コンテンツマーケット: 独自審査があり、比較的基準が明確。ここの審査を通ることが最低ラインの目安になります。
  • myfans / Fantia: AI審査+目視審査が導入されています。

「審査に落ちた=違法状態である」と認識し、審査をすり抜けようとするのではなく、「審査に一発で通るクリーンなデータを作る」ことを業務フローに組み込んでください。それが結果的に、あなた自身を守る最大の防波堤となります。

【自己判定】あなたのコンテンツは「わいせつ物」に該当するか?

投稿ボタンを押す前に、以下のチェックリストで最終確認を行ってください。一つでも不安な点があれば、修正作業に戻るべきです。

投稿前・法的リスク回避チェックリスト

  • [ ] 性器の輪郭消失: 性器の輪郭(形状)が完全に見えなくなっているか?
  • [ ] 結合部の処理: 性交時の結合部に対し、十分な広さと濃さのモザイクがかかっているか?(透過していないか)
  • [ ] 有毛部分の処理: アンダーヘアだけでなく、その奥にある皮膚や粘膜の色が見えていないか?
  • [ ] フレーム単位の確認: 激しい動きのシーンで、モザイクが外れて露出しているフレーム(コマ)はないか?
  • [ ] 煽り文句の健全化: タイトルや説明文に「無修正」「裏ビデオ」等の、故意を疑われる表現を使っていないか?
  • [ ] 反射の確認: 鏡や窓ガラス、スマートフォンの画面などに、修正前の局部が映り込んでいないか?

クリエイターが知っておくべき法律FAQ

Q:有料会員限定なら「不特定多数(頒布)」にならないのでは?

A:なりません。 ネット上で入会金や月額費を払えば「誰でも」会員になれる状態であれば、法的には「不特定多数」とみなされます。過去には、クローズドな会員制サロンやファンクラブ内での配信で逮捕された事例も存在します。「有料だから」「鍵垢だから」という理屈は通用しません。

Q:個人で楽しむために撮った動画が流出した場合は?

A:罪に問われる可能性は低いですが、別リスクがあります。 刑法175条は「頒布(配ること)」等を罰するものであり、流出被害者であれば頒布の故意がないため、わいせつ物頒布罪には問われにくいでしょう。しかし、管理が杜撰であった場合のリスクや、リベンジポルノ防止法などの別問題、あるいはデジタルタトゥーとしての社会的ダメージは避けられません。

Q:過去にアップした「薄消し動画」はどうすべき?

A:直ちに削除、または修正して再アップロードを推奨します。 犯罪捜査において、過去の投稿が証拠として採用されることは珍しくありません。時効(公訴時効3年)にかからない範囲であれば、数年前の動画が逮捕の決め手になることもあります。「今は厳しくやっているから大丈夫」ではなく、過去の負債も清算しておくことが、長く活動するための条件です。

まとめ:「知らなかった」では済まされない。正しい知識がクリエイターの寿命を延ばす

アダルトコンテンツ制作は、高い収益性を持つビジネスであると同時に、強力な法的規制の下にある危険な領域でもあります。

「みんなやっているから」「今まで大丈夫だったから」という正常性バイアスは捨ててください。警察はある日突然やってきます。

今日からやるべきアクション:

  1. 過去にアップロードした動画を総点検し、危険なものは非公開・削除する。
  2. 高性能なAIモザイクツールの導入を検討し、作業フローを見直す。
  3. 「稼ぐこと」と同じくらい「守ること」にコストと意識を割く。

正しい知識と技術で武装し、ホワイトな運用を徹底することこそが、クリエイターとしての寿命を延ばし、長く安定して収益を得るための唯一の道です。