
📌 概要
myfansは本当に危険なのか。身バレ、コンテンツ流出、逮捕事例、クレカ決済停止騒動まで、クリエイター目線でリスクと対策をまとめました。
2026年2月20日 | ピンク研究所
「myfans 危険」で検索する人は結構います。
でも「myfans自体が危険」なのか「使い方によって危険になる」のかは分けて考える必要があります。
2025年4月、myfansで全カードブランドの決済が一時停止しました。
「決済が止まった=サービスが危ない」と感じた人が多く、「危険」という口コミが一気に広がりました。
実際には3Dセキュア2.0を導入して数日後に再開しています。
アダルトコンテンツを扱うプラットフォームというだけで「怪しい」「危ない」と思われやすい。
これは偏見であって、myfansの運営自体が危険というわけではありません。
myfansを利用した違法行為(盗撮動画の販売、無修正配信など)で逮捕されたニュースがあります。
ただしこれはプラットフォームの問題ではなく、利用者の法律違反が原因です。
📌 myfansの運営体制
運営はトクネコ株式会社(東京都渋谷区)。
法人番号あり、特定商取引法に基づく表記あり、日本語サポート窓口完備。
クリエイター登録には本人確認書類の提出が必須で、審査は1〜3営業日。
18歳未満は利用禁止。プラットフォーム自体の運営は適切に行われています。
クリエイターとして一番怖いのは身バレ。顔バレ、住所バレ、本業の会社バレ。それぞれの経路と対策を整理します。
| 経路 | 具体例 | 危険度 |
|---|---|---|
| SNS連携 | 本垢と紐づいたアカウントでmyfansに登録→知人に辿られる | 🔴 高 |
| 動画・画像の背景 | 窓の景色、部屋の特徴、映り込んだ書類から住所特定 | 🔴 高 |
| 口外 | 「稼いでる」と友人に話す→友人経由で拡散 | 🔴 高 |
| 住民税の変動 | 副業収入で住民税が上がる→会社の経理が気づく | 🟡 中 |
| 位置情報 | 過去のSNS投稿の位置情報から生活圏を特定される | 🟡 中 |
📌 使える防止機能
ブロック機能 = 特定ユーザーを個別にブロック
IP制限 = 特定の地域からのアクセスを遮断。生活圏からの閲覧を防げる
匿名配送 = 物販で個人情報を明かさずに発送可能
プロフィール = 顔出し不要。アイコンでOK
本人確認情報 = 運営のみが確認。第三者には非公開
プラットフォームの機能だけでは身バレは防げません。
自分でやるべきことがあります。
SNS連携は必ず裏垢で。
本垢とは完全に切り離す。動画は投稿前に2人以上でチェックして、背景に特定要素がないか確認する。
そして何より、活動していることや稼いでいる金額を誰にも言わない。口外が一番多い身バレの原因です。
会社バレ対策は、確定申告の住民税欄で「自分で納付(普通徴収)」を選ぶこと。
これで副業分の住民税が会社に通知されなくなります。
有料で販売したコンテンツが無断で転載される。これはmyfansに限らず、すべてのファンクラブ型SNSが抱える問題です。
国内のコンテンツ無断流出の被害額は年間3億円超と推定されています。流出経路はX(Twitter)、専門フォーラム、ファイル共有サイト、Telegram。割れサイトと呼ばれる違法サイトでダウンロードリンクが拡散されるケースが多いです。
| 保護機能 | 内容 |
|---|---|
| DRM(デジタル著作権管理) | デジタル著作権管理技術でコンテンツを保護し、不正コピーや不正視聴を防止 |
| 画面録画防止 | 録画を試みるとスクリーンが真っ黒になり、画面キャプチャや録画による流出を防止 |
| 透かし(デジタルウォーターマーク) | デジタル透かしを埋め込み、流出コンテンツから閲覧者や配信元を特定可能にする |
| ダウンロード制限 | 動画・画像などのコンテンツのダウンロードを技術的に制限し、ローカル保存を防止 |
| モニタリング | 流出サイトやSNSを定期的に監視し、違法掲載を発見次第、削除申請や対応を実施 |
正直に言うと、DRMを回避するツール(StreamFabなど)が市販されている以上、100%の流出防止は不可能です。
一度流出するとコピーが連鎖的に拡散し、完全削除はほぼ不可能になります。
⚠️ 流出した場合にやること
対処法はあります。
でも「いたちごっこ」になるのが現実。
顔出しコンテンツはリスクが特に高いので、始める前に覚悟が必要です。
myfansや類似プラットフォームで実際に逮捕された事例を紹介します。
「知らなかった」では済まない法律の話です。
2025年12月に逮捕。SNSで知り合った女性との性交を、火災報知器型の隠しカメラで盗撮。動画をmyfansで販売し、2年間で約5,500万円を売り上げた。被害女性は約100人、押収動画は1,000点近く。容疑は性的姿態撮影処罰法違反。
2024年5月に逮捕。福岡市の32歳女性と29歳男性が、自身の無修正わいせつ動画をSNS経由で投稿。動画・写真3,000点以上、売上は約9,500万円。容疑はわいせつ電磁的記録送信頒布罪。執行猶予付き判決(懲役2年・執行猶予3年、罰金200万円)。
| 違法行為 | 関連法律 | 罰則 |
|---|---|---|
| 無修正コンテンツの配信 | 刑法175条 | 2年以下の懲役 または 250万円以下の罰金 |
| 同意なき撮影・配信 | 性的姿態撮影処罰法 | 3年以下の懲役 または 300万円以下の罰金 |
| AV新法の契約違反 | AV出演被害防止法 | 3年以下の懲役 または 300万円以下の罰金 |
| 風営法の届出なし | 風営法 | 6ヶ月以下の懲役 または 100万円以下の罰金 |
⚠️ 風営法の届出について
2024年7月から、myfansはアダルトコンテンツを配信するクリエイター個人に「映像送信型性風俗特殊営業」の届出を事実上義務化しました。
届出先は管轄の警察署で、配信開始の10日前までに必要。
行政書士に依頼すれば5.5万円程度で代行してもらえます。
2025年4月にmyfansでクレジットカード決済が止まった件。
これが「myfansは危険」という印象を広めた大きな原因の1つです。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2024年前半 | DLsite、とらのあな等でVisa/Mastercard停止が相次ぐ(業界全体の問題) |
| 2024年5月 | FantiaでもVisa/Mastercard停止(2026年2月時点でも復旧していない) |
| 2025年4月16日 | myfansで全カードブランドの決済が一時停止 |
| 2025年4月17〜18日 | Visa/Mastercard再開(条件付き) |
再開はしましたが、以前とまったく同じではありません。
1,400円未満の決済はクレジットカード不可(PaidyかBitCashのみ)。
バンドルカード(プリペイド)は使用不可に。
カード情報の事前登録もできなくなり、毎回入力が必要になりました。
3Dセキュア2.0を導入して、セキュリティは強化されています。
購入者側の手数料体系も変わりました。クレカ払いは5%の手数料。
Paidy・BitCash払いは15%。
クレカが使えない人は3倍の手数料を払うことになるので、低価格帯の商品は売れにくくなった面があります。
📌 これはmyfansだけの問題じゃない
海外クレジットカードブランド(Visa/Mastercard)がアダルトプラットフォームへの規制を強化している影響で、業界全体で起きている問題です。
Fantiaは2024年5月から2年近くVisa/Mastercardが使えないまま。myfansは数日で再開できたので、対応は業界内では早いほうです。
ここまでリスクを全部並べました。じゃあ結局、myfansは安全なのか危険なのか。
運営会社は法人登記あり、特商法表記あり、日本語サポートあり。
SSL暗号化、DRM、3Dセキュア2.0と技術面のセキュリティも整っています。
クリエイターに購入者のカード情報は渡らないし、本人確認情報も第三者には非公開。プラットフォーム自体が「危険」という証拠はありません。
逮捕事例はすべて「利用者の違法行為」が原因です。
無修正配信、盗撮動画の販売、風営法の届出をしない。
これらはmyfansに限らず、どのプラットフォームでも違法です。
コンテンツの流出は技術的に完全には防げない。
身バレも100%防ぐ方法はない。
クレカ決済が将来また止まる可能性もある。
リスクがゼロになることは絶対にないので、「リスクを理解した上で、対策をした上で使う」が正解です。
⚠️ やるなら最低限これだけはやって
リスクはあります。
でも対策を知って実行すれば、管理できるレベルのリスクです。「知らなかった」が一番危ない。この記事を読んだあなたは、もう知っています